佐賀大学 ティーチング・ポートフォリオ

氏名
稲葉 繁樹

教育の責任

2012年から2017年までに担当した科目は27科目であり,
27科目中,単独もしくはクラス分けによる全コマ担当の科目は18科目となります。

教育の理念

私が所属する農学部および生物環境科学科においては、以下のような目標が掲げられています。
【農学部の目的】
農学部は,農学及び関連する学問領域において,多様な社会的要請にこたえうる幅広い素養と実行力を身に付けた人材を育成することを目的とする。
【生物環境科学科・資源循環生産学コース教育目的・目標】
生物科学及び生産情報科学の理論と技術を学び,環境に配慮した食糧生産と環境問題の解決に貢献できる人材を育成すること。

教育の方法

①物事に対して常に多面的な見方を行うことを常に心がける。
農業に限らず、社会では様々な面があります。自然保護の観点から農薬の使用を制限することも正しいのですが、かたや農業に従事している農家にとって省力化を実現するのに必要なものでもあります。そのようにすべての物事に対して多面的な見方をすることにより、学部の目的である多様な社会的要請にこたえうる人材を育成することができると考えています。それによって、苦手な事象に対しても積極的に取り組む姿勢を身に着けることができると考えています。
②総合的な知識を修得するため、様々な分野の学問に取り組む。
自然科学はすべての事象が結びついています。一般的に、生物・物理・化学(+理科総合)などの科目に分かれていますが、これらは必ず裏で結びついているものです。また、社会科学や人文科学などの知識によって現代の様々な問題を理解することができるようになります。これを前提として学科の目標である食糧生産と環境問題の解決に貢献することができる一助となります。学ぶ前から取捨選択をせず、可能な限り貪欲に様々な知識を吸収して欲しいと考えています。
③体験・実践を通した学習機会を提供する。
様々な知識を身に着けるプロセスにおいて、実体験の裏打ちは大きな力となります。「百聞は一見に如かず」の言葉もあるように、経験を背負うことで大きな自信につながると考えています。

今後の目標

学生におけるコミュニケーション能力の向上

改組を踏まえたカリキュラムの見直しおよび構築

エビデンス

整理番号	名称(内容)
01	シラバス集
02	教育目的・目標
03	質問に対するメールでの回答例
04	生産情報処理学Ⅰホームページ
05	生物環境科学実験実習資料(コンピュータ制御ロボットの製作)
06	応用数学(ゼミ用)教材
07	応用力学(ゼミ用)教材
08	科学英語講義資料
09	2017情報基礎演習Ⅰアンケート結果
10	2017情報基礎演習Ⅰアンケート結果
11	2017情報基礎演習Ⅰアンケート結果
12	2017情報基礎演習Ⅰアンケート結果
13	SPACE田植(参加者写真)
14	SPACE研究テーマ
15	2016SPACE担当学生研究レポート
16	インドネシア General lecture 証明書
17	リアウイスラム大学講義参加者写真(一部)
18	2016年度学会九州支部学生研修会報告
19	研究室学生農作業参加者(写真)
20	共同研究における学生参加(写真)
21	電子黒板使用法(資料)

参考資料

参考URL

標準版TP

シラバス

2024年度
2023年度
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度