教育の責任
本学の大学生のメンタルヘルスをよりよくするために、中国、韓国、台湾、ニュージーランドなどの環太平洋領域の大学生がどのような悩みに直面可しているかを明らかにすることによって、日本人の生活や習慣、対人関係の在り方などを知ってもらうこと。また、大学生活全般に起こりやすい心身面の問題などをとりあげて、解説し、学生自らが健康管理の重要性を学習させることにあります。
教育の理念
まず、メンタルヘルス（心の健康）という用語の意味、その大切さを理解してもらいます。また、メンタルヘルスだけではなく、大学生における身体の問題にふれ、性感染症、薬物依存、喫煙、肥満、食育、ネット依存などの日常生活の問題点や、睡眠障害、摂食障害、対人関係障害などの問題についても、これまで保健管理センターに相談された学生の悩みの現実などを知ることによって、自ら予防的に対処するか、もし問題が生じた場合、保健管理センターのサービスを受けやすいように、わかりやすく教育します。
教育の方法
パワーポイントを用いて、様々な健康データ、グラフ、図などを用いて、わかりやすく講義を行います。また、学生個人毎にカードを作成し、出席のチェックを行うとともに、もしわからない部分があると、そのカードの裏に自由に記載できるようし、そのカードを毎回回収し、印鑑をうつとともに、質問に対して細かく指導を行っています。
今後の目標
エビデンス
出席を１回すると、４点が与えられます。計１５回の講義ゆえに、全部出席すると、６０点が得られます。最後には、講義の中で興味をいただいた問題について、A4用紙１枚にコメントおよび自分の経験、特に悩んだことをどのように克服していったかについて書いていただき、そのレポートを４０点満点で採点します。出席点６０点＋レポート４０点＝１００点として、結果を提出します。