教育の責任
大学入門科目Ⅰ（1年前期必修2単位），住居学Ⅰ（1年後期必修2単位）小学家庭（2年前期選択必修2単位），生活機器学（2年前期必修2単位），住居学Ⅱ（3年前期選択2単位），住宅計画・設計実習（3年前期選択2単位），小中連携教育内容研究（3年後期必修2単位），住居学演習（3年後期選択2単位），教職実践演習（4年後期必修2単位）
教育の理念
私の教育理念・目標は自分の身の回りの住環境に興味を持ち、それを改善していこうとする意欲と改善を実現するための知識・技術を有した人間の育成である。学生が「住」に関して小中高の家庭科で習得している知識は著しく不十分で、また興味・関心も低い場合が多い。学生にはまず、よりよい生活を実現するためには住環境の充実が重要であることを認識し、住環境の良し悪しを快適さ、使いやすさ、居やすさ、美しさ、などの様々な面から評価する能力を身に付けてほしい。併せて、それらの知識を分かりやすく人に伝える技術も習得してほしい。
教育の方法
学生の「住」に関する興味を喚起するために様々な工夫をしている。講義においてはパワーポイントを使用し、写真や図を多く見せることで視覚的に理解できるようにしている（エビデンス３）。また、住居・建築に関するテレビ番組の一部を視聴することもある（エビデンス４）。さらに住宅展示場、伝統的民家、資料館、住設機器ショールームなどの見学を行い学生が実際の空間やモノに触れる機会を設けている（エビデンス１，２，３，５）。また、実習授業のみでなく、講義と実習（温度測定、騒音測定、照度測定、教具制作など）を組み合わせた授業も行っている（エビデンス１，２，５）。
今後の目標
対面授業を中心としながら一部オンライン授業を組み合わせるなどより効果的な授業方法を模索する。
エビデンス
１．シラバス
２．配布資料
３．パワーポイントで作成した教材
４．ビデオ等の視覚教材
５．レポート