教育の責任
測量学、環境衛生工学、Advanced Study in Civil Engineeri Ⅱ、文献調査研究、Advanced Study in Civil Engineering、Advanced Study in Architectur I、卒業研究、Advanced Study in Architecture Ⅱ、都市工学ユニット演習(水環境工学)、都市基盤工学特別研究Ⅰ、水環境管理工学特論、都市基盤工学特別研究Ⅱ、建築環境デザイン特別研究Ⅰ、建築環境デザイン特別研究Ⅱ、Introduction to Science and Engineering、測量学実習、コース共通特別講義(建設技術総合演習)、Advanced Study in Civil Engineering Ⅰ
教育の理念
学生が自発的に情報を収集、咀嚼し、自らの知識を増やせられる能力を身につけられうようにすることが教育理念である。そのために、講義ではまず、学生の理解が得られるように可能な限り時間をかけ、情報を与えられるよう心がけている。また、上記の理念に基づいて優秀な学生を正しく評価できるよう取り組んでいる。
教育の方法
上記の理念に基づいて、各場面において以下の方法で教育を実践している。
【学部での講義】
重要な部分は時間を惜しまず、繰り返し言及している。また、パワーポイントを中心とした資料を用いてはいるものの、板書を積極的に行い、学生が手元に有益な情報を残せるように取り組んでいる。さらに動画や補足的な図表を用いて、授業で取り扱う情報を増やしている。(エビデンス1)
講義で学んだことを直ぐに実践させる方法で教育を行っている。例えば演習課題を行い、また、十分と思われる解説および質疑応答の時間を設けている。また、定期試験直前には全体を総括・解説、演習を行い、可能な限り演習実施よう取り組んでいる。(エビデンス2)
情報の収集、咀嚼の訓練として、一部の定期試験では自作資料の持ち込みを認めている。(エビデンス3)
オフィスアワーも適宜とし、質問対応を行えるようにしている。(エビデンス4)
学生の評価では、エビデンス3、5および6を利用することで学生の勉強の仕方と定期試験の結果の関係性を確認している。
【修士課程での講義】
高度な知識を与えるだけで無く、それらを利用して発表する機会を設けている。また、学生間で質疑応答をさせ、積極的に発言できるよう取り組んでいる。
【研究室での教育】
学生とともに情報収集や研究計画を作成し、ある程度学生の理解が得られたところで次第に学生へ主体を移して知識を実践させるという教育方法を行っている。また、修士、学部を問わず、論旨の作成や発表指導を行い、学生のコミュニケーション能力の開発に取り組んでいる。
今後の目標
座学での理解を深めるための一手段として演習を組み合わせた教育内容は必須要素ではあるものの、演習を行える時間は限られている。そこで、実験や機器の使用に関わる動画教材を作成し、講義で用いることを目標として定める。
エビデンス
1)講義資料
2)演習問題
3)学生の自作資料
4)シラバス
5)定期試験結果
6)成績表