佐賀大学 ティーチング・ポートフォリオ

氏名
福田 修

教育の責任

(学部)
プログラミング演習Ⅰ
プログラミング演習Ⅱ
信号処理
音声情報処理
卒業研究
(大学院)
サイバーフィジカルシステム開発PBL
PBL on Cyber Physical System
情報可視化特論
Information Visualization
Special Lecture on AI・DS
知能情報工学特別研究Ⅰ
知能情報工学特別研究II
知能情報工学特別研究III
知能情報工学特別研究IV
の科目を主に担当している.

教育の理念

私は,教育を行う相手に,将来において自律して能動的に学び続ける技術者になってもらいたいと考えている.学ぶことに喜びや価値を見出し,生涯そのモチベーションを持続し続けて欲しいと願う.そのために必要な基礎力を着実に養うこと,応用技術や専門分野についての学びの足がかりをつけることを心がけている.また研究室においては,学びの実践の場として,また学生自らが主体的に活動することを支援する.この際,学術研究活動や学外との共同研究を通して,教員自身も途上な学習者であることを示し,協学の精神に基づいた教育を行う.以上が私の教育理念である.能動的に学び続ける技術者が世に溢れることで,我が国の科学技術や経済活動の進化が加速するものと考えている.

教育の方法

講義の内容に強い興味を持ってもらえるように,担当科目の内容が,学生自身や実社会に具体的にどのように役に立つのかを説明している.また,最新の技術情報や,具体例やデモを講義に持ち込んで好奇心を誘発する努力をしている.出来る限り全ての学生に「その場で分かる」講義を行うことを目指し,学びの「きっかけ」になるように講義資料を手作りしている.学んだ技術を身につけられるように,ワークシートを使って学生に手を動かすことを促がしている.また,集中力が途切れないように,講義時間を3分割程度に区切って話題を変えるように努めている.PBL型の演習においては,地域社会における具体的な問題に対し,ICTを取り入れながら実践的・能動的な問題解決型の演習を実施する.学生には,自身のアイディアを表現するスキルを身に着けさせることを心掛けている.成績の評価方法を明確にし,学生がやるべきことを自覚できるようにするとともに,講義資料や成績の状況をWebに公開することで学生が取り組む上での利便性を高める努力をしている.

今後の目標

・プログラミング演習の講義においてインタラクティブなe-learning教材を活用する.
・全ての講義においてオンデマンドの教材を適宜活用し学生の予習・復習などの利便性向上に努める.
・新たにスタートした大学院の国際プログラムにおいて日・英2ヶ国語での教材を充実させる.
・研究室のすべての大学院生に少なくとも1回の学会発表を実施させる.

エビデンス

シラバス
配布資料
Web資料
授業評価アンケート
ワークシート
小テスト
定期試験
サンプル・デモ

参考資料

参考URL

標準版TP

シラバス

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