教育の責任
「特別支援教育の基礎と課題」では、共通科目であるので、教職員どの立場であっても特別支援教育の知識と視点を持ち、特別な教育的ニーズを持つ児童生徒の自尊感情を大事にできるようになっていただきたい。そのために、自分ごととして捉えていけるような講義・演習の組み立て方を創意工夫している。
教育の理念
子どもだけでなく社会に対しても教育のプロフェッショナルな立場として自信を持って特別支援教育に取り組む人材を輩出するようにする。また、イノベーティブな視点で物事を捉え、これまでの支援や指導のあり方を柔軟に見直し、時代の潮流に自主的に乗っていくことができるようにする。そのために、教育だけでなく社会・自然科学への広い関心を持つようにして、いかにしたら教育課題が、社会のどの立場にいる人たちにとってもハッピーになってクリアできるかを考えるように、好奇心を持って教育をおこなって行きたいと考える。
教育の方法
最初は、ウォーミングアップを毎回取り入れるようにする。そして、支援ツールをExcelで作成することで学生の理解をより進めるようにする。また事例検討会を多めに取り入れたり、グループワークによる演習を多く取り入れたりする。
保護者や当事者の声をダイレクトに学生が聴けるような教材の開発に努めるようにする。
今後の目標
・教科書の作成に携わる。
・アーカイブ配信できるような映像教材作成に取り組む
・アクティブラーニングの研修に参加する
・支援ツールを5本作成する
エビデンス
・講義資料
・講義用演習ツール
・シラバス
・学生からのメール
・最終講義のレポート